レコード・CDのコレクターが買うものの内、新品のCDは一般の人たちに一番馴染みのあるものだろう。しかし彼らの買い方は一般の人たちとは違う。 まず、新品でも通常盤、初回限定盤、ジャケット違い、各国輸入盤、再発盤、通し番号入り、音質面での特別仕様盤とこれだけのバリエーションがある。初回限定盤やジャケット違いは国内アーティストのアルバム作品ではよく見られるものなので一般の人にも理解できるだろう。それ以外のものは、昔の作品の再発盤を除いてはマニア向けのアイテムとなる。洋楽音楽のマニアの間では、同じ作品のCDでもオリジナルの国で発売され輸入されたCDと国内で正式なライセンスの元に国内配給会社で製造発売されたものは「別物」という扱いだ。これは目立つ部分のデザインなどは同じだが、背の部分のデザインや発売会社名やそのロゴ(通常は隅の方に小さい文字で入っている)がオリジナルのものとは異なるからだ。音も別物だというマニアもいる(私も別物だと思う)。 どちらか一方を選らぶとしたら、マニアはオリジナルを選ぶ人が多い。コレクターは両方買う。いや、すべての「違いがある」版を買う。たとえ音の内容が同じでもだ。 洋楽の国内発売物や昔の作品の再発盤にはオリジナルにはない「ボーナストラック」が収録されている場合がある。この存在も蒐集の対象となる。オリジナルの形にこだわる人はボーナストラックのないオリジナルだけを買うか、ボーナストラック入りの両方を買うことになる。 洋楽の国内発売CDには「帯」と呼ばれる紙片がケースの外の背を包む形で付いているのが普通だが、日本にいる我々には珍しくないこの「帯」も、外国人には珍しいものに映るようで、コレクターの中には、海外コレクターとのトレード用にわざわざ購入する場合もある。
これを見ていて、衝動的に色々購入してしまいました。
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